6年後のアフターグロウ
蘭
「みんな…最近どうしたの?
曲に全然勢いがないじゃん」
巴
「蘭…」
つぐみ
「蘭ちゃん…」
蘭
「なに?言いたいことがあるならはっきり言ってよ
つぐみも、最近練習に参加しないことが増えたし…」
つぐみ
「ごめん蘭ちゃん…私…」
巴
「つぐみは今、就職活動中なんだ。
アタシらもう大学も卒業するだろ。
未だにバンド活動だけをしているのは蘭、お前だけだぞ」
蘭
「ほんとなの…?みんな…ひまりも、モカも?」
モカ
「モカちゃんも来週面接でーす」
ひまり
「ごめん…蘭」
蘭
「なに…?みんなもうアフターグロウのことなんかどうだっていいっていうの!?」
ひまり
「私たち結局メジャーデビューも出来なかったし…
それどころか、つぐの目標だった武道館にも行けなかった。
アフターグロウは好きだよ?
でも、みんなにもそれぞれ将来があるんだよ…」
蘭
「あの日、夕暮れの公園で約束したじゃん!
私たちが変わることの証と変わらないことの証…アフターグロウはこの5人じゃなきゃダメだって…あの夕焼け空に誓った…約束したのに…!」
巴
「蘭…ウチらももう子供じゃないんだ。
そうだ、蘭のお父さん有名な華道家だろ?
家業を継ぐのも悪くないんじゃないか?」
蘭
「みんな…最近どうしたの?
曲に全然勢いがないじゃん」
巴
「蘭…」
つぐみ
「蘭ちゃん…」
蘭
「なに?言いたいことがあるならはっきり言ってよ
つぐみも、最近練習に参加しないことが増えたし…」
つぐみ
「ごめん蘭ちゃん…私…」
巴
「つぐみは今、就職活動中なんだ。
アタシらもう大学も卒業するだろ。
未だにバンド活動だけをしているのは蘭、お前だけだぞ」
蘭
「ほんとなの…?みんな…ひまりも、モカも?」
モカ
「モカちゃんも来週面接でーす」
ひまり
「ごめん…蘭」
蘭
「なに…?みんなもうアフターグロウのことなんかどうだっていいっていうの!?」
ひまり
「私たち結局メジャーデビューも出来なかったし…
それどころか、つぐの目標だった武道館にも行けなかった。
アフターグロウは好きだよ?
でも、みんなにもそれぞれ将来があるんだよ…」
蘭
「あの日、夕暮れの公園で約束したじゃん!
私たちが変わることの証と変わらないことの証…アフターグロウはこの5人じゃなきゃダメだって…あの夕焼け空に誓った…約束したのに…!」
巴
「蘭…ウチらももう子供じゃないんだ。
そうだ、蘭のお父さん有名な華道家だろ?
家業を継ぐのも悪くないんじゃないか?」